エーギル
エーギル
・海神。ラーンが妻。北欧神話では、大地は円形で、その周りは大海が広がっている。
そして、巨大な蛇ヨルムンガンドがその大地をぐるりと囲んでいる。
巨人エーギルの館は、
大海の果ての、フレスエイ島近くの波の下にあるという。
古エッダ『ヒュミルの歌』では、神々の為の酒をを用意させるために、
オーディンとトールとテュールが彼の館を尋ねる神話が語られる。
ロキが神々に反逆したとき、
全ての神々はエーギルの館に集まった。
エーギルは海の力が神格化した神であり、その顎で船をしっかりと掴むと詩に歌われている。
ラテン系の著者シドニウスの5世紀の手紙によれば、北欧の船乗り達が
エーギルに捧げた生け贄の事が記されている。